あなたの会社の「リスク及び機会」は
もう明確ですか?

2015年版への対応において、
なぜ「リスク及び機会」が重要なのか?

 

今回の規格改定の最大の変更点が「リスク及び機会」です。
2015年版規格の審査においては、この項目が最も問われる部分でもあります。
従って十分に対策を行っておかなければなりません。
なぜこの「リスク及び機会」が重要なのでしょうか。

「リスク及び機会」は、2015年版の追加要求の一つではありますが、
その他の追加要求項目とは全く違った位置づけです。
「機会・リスク」は、マネジメントシステム自体の考え方を問うものであり、
今回の改定の土台の部分に当ります。
極論すれば、その他の変更点は各論(枝葉)であり、
いくら各論ができていても、「機会・リスク」に適切に対応できていなければ、
2015年版の大きな意図を見逃していることになります。
それほど重要なテーマだからこそ、ここを徹底的に検討してもらうことが、
今回の規格改定の意図する所なのです。

 

例えば経営者が戦略を立案する場合、それを実現するプロセスでは
「必要な情報(材料)」に基づき、それが自分達の将来に持つ「リスクと機会」を考え、
重要なものから優先的に対応を考えます。
自分たちは「どういうことに力を入れるべきなのか」が必ずある。
その戦略的方向性と、マネジメントシステムの整合性を図ってください
経営者としてはこんなことを考えているのに、
マネジメントシステムは全然違う方向性を向いている…
ということが無いように意図しているのが「リスク及び機会」規格項目なのです。

従って組織の状況を認識し、そこにどういうリスクがあるかを捉え、
リスクに対して何をしないといけないか、
それがマネジメントシステムの計画にきちんと反映されているか
が今回の規格の主な審査ポイントになります。

とりあえず審査に受かればいいから形だけ書類を作って体裁を整えたが、
結局組織が本来取り組むべき事とマネジメントシステムが連動していない…
そういうことのないように、この項目があるといえます。

 

例えば品質マネジメントシステム=不良率を下げる
と短絡的に考えてしまうところも少なくありません。

それが重要な組織はもちろんありますが、でもみんながみんなそうではない。
不良率を下げることよりも、顧客満足度の向上にとって重要な事が他にある組織もあります。
最優先課題はデザインかもしれないし、納品までの時間かもしれない。
アフターサービスかもしれません。
そういう組織でも、品質マネジメントシステムを画一的な考え方ででくくってしまうと
マネジメントシステムとして大きな矛盾が生じます。

そもそもあなた達にとっての「品質」とは何ですか?
それがマネジメントシステムで維持されていますか?
そのためには何に力を入れるべきですか?

という考え方に立った時、
不良率を下げることが最優先課題ではないかもしれません。
戦略的にはそこに経営資源を使うよりも、他に使う所があるかもしれない。
自分たちが何故これをやらないといけないのか?
自分たちのおかれた状況から考えて意味付けしてください。

 

では、どうやって勉強すれば?

 

審査期限まで時間が限られているので何か行動を起こさないと行けないが、
でもまだ何も対策ができていない、
どこから手を付けたらいいかわからない…
と悩んでいる方、
まずは「リスク及び機会」を最優先に取り組んでください。
そのために、急遽このテーマに絞り込んで作製したのが

〈実践〉4つのワークでわかる!リスク及び機会への対応
〜ISO9001/ISO14001:2015〜

です。
まずはこのDVDに添って「リスク及び機会」の検討を
今すぐ始めることをお勧めします。

 

「リスク及び機会」の理解を深めることができる
ワーク形式のDVD

 

このDVDでは、2015年改定最大の変更点である4.1項「組織の状況」と
6.1項「リスク及び機会」の意図を理解することができます。

あなたの会社にはどのようなリスクがあるのか?
「リスク及び機会」を特定するには、実際に作業をやってもらわないとわからないので、
ワークという形式をとっています。
ワークシートに書き込みながら考えることで、
自組織が取り組むべきリスクと機会を絞込み、対応の計画につなげることができます。
DVDは9001版と14001版を用意しています。

 

 

【9001版と14001版の違いは…】

ISO9001もISO14001も「リスク及び機会」という事に関する基本的な考え方は同じです。
従って9001版と14001版のDVDには当然ながら重複する所も多くあります。
しかし一方で、ISO14001は、ISO9001よりも「リスク及び機会」に関して具体的な要求項目があります。
また、リスクの捉え方として環境独自のポイントがありますので、
DVDではそれに対して説明し、事例を紹介しています。
14001版の、9001版との主な違いは下記の3つのポイントです。

① ISO14001に適した事例
② ISO14001が想定する「3つのリスク源」について解説
③ ISO14001が要求している「文書化要求項目」について解説

 

 

何度も言うようですが、
「リスク及び機会」は、単なる2015年版の追加要求の一つではありません。
組織のマネジメントシステムを見直し、有効なものに再構築するための重要なツールです。

ISO規格が御社の経営に役立つように、
ぜひこのDVDを有効にご活用下さい。

 

株式会社ジェイ-ヴァック
森田 裕之

〈実践〉4つのワークでわかる! リスク及び機会への対応 ~ISO9001/14001:2015〜

講師の丁寧な解説により、2015年改定最大の変更点である4.1項「組織の状況」と6.1項「リスク及び機会」の意図を理解することができます。
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◆講師:株式会社ジェイ-ヴァック 森田裕之
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