第10回 J-VACカスタマーデーを
開催いたしました





去る2012年11月15日(木)、霞ヶ関ビル35階の東海大学校友会館において、
第10回カスタマーデーが開催されました。

例年通りの秋晴れの中、お蔭様で多くのご参加者にお越しいただき、
ISO9001の2015年改定をメインとした5講演をお聞きいただきました。
様々な立場でISOに関わっていらっしゃるご講演者の貴重なお話に、
皆様熱心に聞き入っておられました。
下記URLに当日ご講演者が使用された資料を用意しております。
http://www.j-vac.co.jp/common/topics/2012contents.html

今回ご参加いただいた方はもちろん、残念ながらご参加いただけなかった方々も、
次回のご出席を心よりお待ち申し上げます。



講演会の様子

【講演1】

ISO/TC176/SC2議長 J-VAC非常勤取締役
ナイジェル・クロフト氏
「ISO9001:2015 とマネジメントシステム規格の将来」

前半、後半に分けて講演が行われました。前半はISOのミッションと、
それを実現させるための規格作成委員会TC176の働きについて、
後半はISO9001の2015年改正の目的と準備段階の現状について話されました。
実際に規格を作成する委員会議長のお話は臨場感に溢れ、
ISOが組織に対して持つ役割を俯瞰的に見直すことにも役立ちました。

 

 



【講演2】

公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB)顧問
井口 新一氏
「ISOマネジメントシステム規格の概念とJABの活動」

パティシエや歌舞伎、スイスのチーズ…様々な例を用いて
「標準化」「マネジメントシステム」の真意について話された後、
ISO第三者評価制度についての説明がありました。
「ISOを何のために取得するのか?」というともすると見失いがちな原点を、
身近な例えを使ったわかりやすい語り口で呼び起こしてくださいました。

 

 

 

【講演3】

TICA 最高経営責任者(CEO)
カシェン・ワッタナウォン氏
「ビジネス環境の変化に対応したISO9001 の運用」

東南アジアが迎えつつある大変化と、それに対応するための
ISO運用の仕方について、流暢な日本語でお話しくださいました。
タイで数多くの日本企業の審査を行っているワッタナウォン氏のお話は
深い信念と経験に基づいており、海外進出を検討されているご参加者には
もちろんのこと、そうでないご参加者にも参考になったことと思われます。

 

 

 

【講演4】

HKQAA 最高執行責任者(COO)
P.C.チャン氏
「革新的な適合性評価サービスによる持続可能性の促進」

持続可能な製品を消費者へ届けるために、財政危機や自然災害などのリスクや、
食料価格の上昇や貧富などの社会的弊害に対して行う企業活動を評価する
CSR評価制度についてお話くださいました。
日本ではまだ浸透の浅いCSRを改めて学び、組織活動の参考としていただく
機会となりました。

 

 

 

【講演5】

医療法人社団いのうえ歯科医院 理事長
井上 裕之氏
「医療機関から見たISO9001の必要性と可能性」

昨年医院にISOを導入された経験に基づき、医院経営における
ISO運用と第三者認証の必要性をお話くださいました。
歯科医院の院長である一方、数々の経営プログラムを学び、
経営学博士でもいらっしゃる井上先生のお話は説得力があり、
医療機関以外のご参加者の皆様にも得るところが大きかった様子です。

 

 

 

〜クロージング〜

J-VAC 代表取締役社長 
森田 允史

 

 

 
懇親会の様子