ISOとは

ISOとは、スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称です。
グローバルな経済が円滑に、信頼性をもって発展させるため、さまざまなものに関して国際的な基準(規格)を作成する機関です。

マネジメントシステムとは

ISOが策定する規格には、いわゆる「モノ規格」と「マネジメントシステム規格」があります。モノ規格とは製品そのものの形や大きさ、数を定めるもので、身近なところではネジ、紙サイズ、非常口などのマーク、通信プロトコルなどがそうです。
それに対しマネジメントシステム規格とは、組織のあり方を定めた規格です。大量生産の時代において、「製品1つひとつを検証するのは大変だから、製品をつくる過程、仕組みを定めてしまおう」という考えからマネジメントシステムという概念が生まれ、その目的に応じて「一貫して適合した製品・サービスの提供」「顧客満足」を目指すISO9001、「環境保護」「変化する環境状態への対応」を目指すISO14001などが開発されることとなりました。

認定・認証制度

組織がISOマネジメントシステム規格を導入したい場合、そこに定められた基準(要求事項と呼ばれます)をできる限り組織に反映させますが、それだけでは「自己宣言」にとどまります。J-VACのような認証機関による審査を受け、承認を得られてはじめて「認証を取得した」こととなります。
認証機関はさらに上位の組織、認定機関によって信頼性が保証されています。日本には日本適合性認定協会(JAB)と情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC)という2つの認定機関があり、それら認定機関も他国の認定機関と相互に承認することで信頼性を高めています。